ダンボールパレットvs木製パレットコスト・強度・利便性で対決!

現在、もっとも需要の多い木製パレットと、今注目され需要が伸びつつあるダンボールパレット。強度・コスト・利便性などさまざまな面で、両者を比べてみました!
※ダンボールパレットは、当社製品である「TSパレット202」を使用しています。価格や強度などは、メーカーやパレットの種類によって異なります。

コストで比較

ダンボールパレット(TSパレット202の場合)は一般的な木製パレットよりも安い単価となっています。ダンボールパレットは木製パレットに必要な燻蒸処理が不要で、リサイクルできるのでトータルコストがグッと抑えられます。さらに、軽量なためトラックの積載量も抑えられ、その分輸送エネルギーを抑えることができます。物流コスト削減をお考えの企業様には、ダンボールパレットが最適です。

輸送コストは重量の増加に伴い上昇します。
適切な性能のパレット選びは
貴社の輸送コスト削減に貢献します。

強度で比較

ダンボールパレットには多重構造の強化ダンボールを採用しているため、最大5トンの荷重まで耐えることができます(TSパレット202の場合)。積み荷を重ねてもつぶれることなく、輸送時の揺れによる荷割れも抑えることができます。

» ダンボールパレットの強度検査

5トン以上の耐荷重は本当に必要ですか?

多くの企業様がパレットに積載している荷物は、5トンを満たないのが現状です。ダンボールパレットで十分まかなえる範囲の積載量なのです。にもかかわらず、コストがかかるうえに使い勝手の悪い木製を使用している企業様が多いのが現状です。木製をご使用の企業様は、ぜひ自社のパレットの積載量を一度ご確認ください。

利便性で比較

ダンボールパレット(TSパレット202の場合)は木製パレットと比較して、作業・輸送効率、リサイクル性、安全性の面でも優位にあります。

ダンボールパレット

木製パレット

  ダンボールパレット
(TSパレット202の場合)
木製パレット
作業・輸送効率 ダンボールパレットの重さはわずか6.5kg。片手で軽々持ち運びができ、作業効率、輸送効率がアップします。 木製パレットの重さは20kg前後。パレットの移動には人員、エネルギーを要します。
リサイクル性 そのまま資源として、リサイクル可能です。廃棄しないので、クリーンで環境にやさしいのが特徴です。 産業廃棄物として廃棄する必要があり、廃棄エネルギー、コスト・手間がかかります。
安全性 積み荷の損傷や作業員のケガの心配がありません。また、高湿度環境での腐敗はありません。 釘やササクレが出て、積み荷を傷つけたり、作業員がケガをしたりする場合があります。また、高湿度環境では腐敗し不衛生になることがあります。

プラスチックはどうなの?

ダンボールパレットと同様、燻蒸処理が不要で軽量であることから、よく比較されるプラスチック(樹脂)製のパレット。

しかし、ダンボールパレットに比べてコストが高く、リサイクルが容易ではなく、廃棄コストがかかること、重量があり輸送効率が悪いことから、ダンボールパレットのほうがメリットが大きいといえます。

TSダンボールパレット202のご紹介

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